マイリー・サイラスは重病の少女と対面したものの、そのファンをガッカリさせてしまったようだ。余命最長6か月とされている末期の骨癌と闘病中の7歳のマイリー・ホッジちゃんはジャスティン・ビーバーの大ファンで、家族が国際的ボランティア団体の「メイク・ア・ウィッシュ・ファウンデーション」に依頼しジャスティンに会う希望を出していたが、それが叶わなかったため、今回マイリーがその代役としてマイリーちゃんに会ったと報じられている。しかし、その予想外の展開は感動的な結果とはならなかったようで、家族の友人であるブランドン・デブールさんは「私が知っている限り、マイリーとの対面の際にマイリーちゃん家族はいい思いをしなかったようです」と明かしており、またほかの関係者は「マイリーちゃん一家はロサンゼルスに行ったのですが、マイリー・サイラスに会う前に約1週間待たされたというのです。遂にマイリーにレコーディング・スタジオで会えたわけですが、私が察する限り、マイリーはマイリーちゃん一家よりもスタジオでの仕事の方に気が取られていたようですね」と「RadarOnline.com」に語っている。そんな中、マイリーちゃんの父親バート・ホッジさんは「マイリー・サイラスと会えるなんて素晴らしい機会だった」とポジティブな反応を示していて、「娘がもし50人のセレブに会いたいのであれば、その権利があると思います。だって、娘は生きるために一生懸命戦ってきているのですから。逆境に打ち勝っていて、諦めてなんていませんよ」と話している。さらにホッジ一家とその友人たちは、マイリーちゃんがジャスティンに会う機会を得ることを諦めてはおらず、ツイッター上でジャスティンにアピールしようとキャンペーンを繰り広げ、すでにP・ディディ、ケリー・オズボーン、マイク・タイソン、タラ・リードなどから賛同を得ているようだ。バートさんは「娘はジャスティン、それに彼の歌が大好きなんです。それに、ジャスティンは絶対に夢を諦めてはいけないと伝えていますよね。そんな娘の夢こそ、いつかジャスティンに会うことなのです。ただ、残された日数が少なすぎます」と続けた。(C) BANG Media International