俳優の福士蒼汰とお笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーランが、人気アニメの劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』のゲスト声優を務めることになり、3月17日(月)に都内で公開アフレコを実施。声優&英語セリフに挑戦した福士さんが、今後への展望を明かしてくれた。「名探偵コナン」原作・連載20周年記念作にして、劇場版シリーズ第18弾となる本作。謎の狙撃者(スナイパー)による、あり得ない距離からの狙撃事件が勃発。警察とFBIをも巻き込んだ大パニックに、コナンが立ち向かう姿が描かれる。元米軍特殊部隊の隊員で、スナイパーと関係があるケビン・ヨシノ役を福士さん、ジャック・ウォルツ役をパトリックが演じる。米軍出身のキャラクターとあって、福士さんは膨大な量の英語でのセリフにトライ。福士さんは「緊張していますが、スナイパーの映画だけあって、一発やってやろうと思います」と英語で意気込みを語り、アフレコではパトリックと見事な英語セリフでの掛け合いを披露してくれた。福士さんが「渡航歴も0年で、海外に住んだこともないので、発音が心配だった。パトリックさんに指導してもらいました」とふり返ると、パトリックは「最初から上手いんですよ! 学習能力が高くて、頭が柔らかい! さすが20歳」と福士さんの流暢な英語を絶賛。福士さんは「もっと英語を勉強したいと思った。海外での仕事も、是非やってみたいですね」と更なる意欲も明かしてくれた。長編アニメでの声優初挑戦となった福士さん。「いつか声優の仕事をしてみたかった。みんなが知っている絶対的な作品で、重要な役をいただけるなんて嬉しい限り。不安とドキドキが入り交じっています」と素直な気持ちを告白。「来る仕事は全部やろうと思っている」というパトリックも「そのなかでも特に嬉しい仕事。『寅さん』や『釣りバカ日誌』のような老若男女に愛されているシリーズに出られるなんて、これで『日本で成功したな』と調子に乗っていきたい」とコナンとの共演に喜びを爆発させていた。現在20歳の福士さんは、“名探偵コナンと同じ年”という縁も。もし、アニメ設定上でのコナンと同じ年である、小学校1年生に戻ったら何をしてみたい? と聞かれると、「英語をもっと勉強したいです。そして『コナン』の映画で、もっと素晴らしい英語を披露したい」とここでも勉強熱心な顔をのぞかせた福士さん。パトリックは「グーグルやマイクロソフトの株をいっぱい買おうと思います。そうしたら今頃、楽な人生だろうねぇ」と貪欲なコメント。会見に同席したコナンからじっと見つめられると、「コナンさんが真面目な顔で見ているから、ウケているのかスベっているのか分からないね」と話し、会場を笑わせていた。『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は4月19日(土)より全国東宝系にて公開。
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