マイリー・サイラスのファンが先週、ネブラスカでマイリーの控え室に侵入して逮捕された。タッカー・サルヴェンセン(18)は、3月6日(現地時間)にオマハにあるセンチュリーリンク・センターのバックステージで立入禁止区域へと侵入したことにより、侵入罪の容疑で警察に身柄を確保された。侵入する姿がカメラに収められたとされるタッカーは、自分の携帯番号とツイッターのユーザー名が記載されたメモをマイリーの更衣室に置いてきたとツイッターでマイリーにメッセージを送っていた。警察の報告によれば、タッカーのマイリーへの手紙には「君に会う必要があるからここまでこっそりきたんだ。君は僕のことをすごく助けてくれたし、君の音楽は僕の心がボロボロだったときに、求めていたすべての答えをくれたんだ…僕たちは同じことを同じときに経験したんだね…マイリー、愛しているよ!! お願いだから会わせてよ」と書かれていたという。しかしながらタッカーは、ツアーのトラック運転手からVIPパスをもらっており、それがビル内の全てにアクセスを与えるものだと思っていたと逮捕後に警察官に話していたようだ。また、タッカーは控え室までの道のりの中で何名ものセンチュリーリンク・センターのスタッフとすれ違ったが、誰も呼び止めなかったとしていると、「KETV NewsWatch7」は伝えている。センチュリーリンク・センターの上層部が警察に話したところによれば、VIPパスはビル内の一定の地域のみへの立ち入りを許可するものであり、マイリーの控え室があった立入禁止区域はそれに含まれていないそうだ。そんな中、今回の逮捕によりオマハでのコンサートを見逃したタッカーだが、来月の公演のチケットはすでに購入済みだという。(C) BANG Media International