テイラー・スウィフトが、テイラーと結婚していると思い込んでいる男性に対して接近禁止令を下した。「TMZ」によるとテイラーは、2011年からEメールや手紙、ソーシャルメディアを通しての投稿などでテイラーへの愛を告白し、ストーカー行為を続けているというティモシー・スウィート氏(33)に対しての法的処分を申請したという。スウィート氏は、自分とテイラーの邪魔をする者はジョン・ケリー米国務長官を含む誰であっても「殺害する」とまで公言していて、テイラーを守るために銃を携帯していると主張していた。テイラー宛ての多数に及ぶメッセージの中で、スウィート氏は「テイラーの家族に死者が出ても、それは俺のせいじゃない」「俺の妻テイラー・スウィフト(スウィート)と俺はビバリーヒルズに住んでいるんだ。俺は彼女にぞっこんさ。お互いに尊厳と尊敬の念を持って向き合っているんだ。俺が死ぬまで、彼女を守るために銃を持つことにしてるよ」「最愛なるテイラー、俺たちの結婚の邪魔をする奴は誰であっても殺してやるよ。ジョン・ケリー国務長官にも警告しておくぜ。未来の大統領候補より」と語っている。テイラーはロサンゼルス高等裁判所に今月25日(現地時間)までの一時的な接近禁止令を要求しており、判事はスウィート氏に対してテイラーを始め、テイラーの母親アンドレアさん、父親スコットさん、弟オースティンさんから最低100ヤード(約91m)離れるようにと判決を下した。テイラーはスウィート氏の行動は「恐怖を抱かせる深刻な嫌がらせ」であるとしていて、常に送られてくるメッセージや電話は「自身や家族にとっても過度なストレス」で、「スウィート氏とはいかなる形であっても関わるつもりは一切ない」と断言している。(C) BANG Media International