マイケル・ジャクソンの遺産管理団体であるマイケル・ジャクソン・エステートが、マイケルの子どもたちの教育費として年間に300万ドル(約3億円)を費やしていたことが分かった。さらに今回、同団体で共同管理人を務めているジョン・ブランカとヨハン・マクレーンによって提出された会計報告では、マイケルの母親キャサリン・ジャクソンを始め、プリンス(17)、パリス(15)、ブランケット(11)の子ども3人のために雇われたボディガードたちにも2012年に56万4,301ドル(約5,800万円)が支払われていたことが判明している。2人の共同管理人は、今回ゴシップサイトの「RadarOnline.com」が入手した支出記録の詳細が検認裁判所に保管されているうちに、提出するように要求されているという。同書類によると、キャサリンさんは手当てとして138万6,000ドル(約1億4,000万円)を支払われていて、2012年には同団体から600万ドル(約6億1,000万円)も借金していることが分かっている。また、通称ハイヴェンハーストと呼ばれる豪邸が改装中のため、現在カリフォルニア州カラバサスにある貸家でキャサリンさんに引き取られている3人の子どもたちは、学費として300万ドル(約3億円)を受け取っており、そのうえ歯列矯正費用として1万ドル(約100万円)が支給されているという。そのほか、邸宅の改装費に15万4,323ドル(約1,600万円)、ホームシアターの改装費に1万2,000ドル(約120万円)に加え、現在は誰も住んでいないにも関わらず公共料金に3万5,842ドル(約370万円)もかかっている。(C) BANG Media International