映画でも、小説でも、写真集でも…“旅”をテーマに描かれるものはいつも見る者の心を躍らせる。今年で創刊25周年を迎えた女性誌「CREA」(文藝春秋)が大幅にリニューアルされ、その第1弾となる3月号(2月7日発売)には江國香織や草間彌生らを迎え、「賢者33人が明かす、秘密のパリ」をテーマに特集が組まれている。今回の大幅リニューアルで、「CREA」が掲げるのは、“賢い”だけでも“美しい”だけでもない――“知的”。元々、ラテン語の「CREARE(創造)」に由来した名前だけに、その“創造力”で知的な女性たちを魅了しそうだ。そんな新生「CREA」で組まれる特集「賢者33人が明かす、秘密のパリ」。江國香織の夕方の鉄道の駅、草間彌生のチュイルリー公園、小澤征良の日曜日のロン・ポワンの人形劇、鹿島茂のル・コルビュジエの家、平野啓一郎の編集者という名のカフェなど…“賢者”たちはパリからどのように“知的”な刺激を受けたのかが、「CREAトラベラー」を手がけていた編集長が創る魅力的なビジュアルと共に綴られている。さらに、「いまのパリ一覧」や特別付録に「パリ最高のグルメBOOK」と、旅好きにとっては垂涎ものの1冊となっている。また、「CREA」WEB版ではキャンペーンサイトを立ち上げ、2月には3月号のテーマに連動した「五感で愉しむParis in Tokyo」を展開中だ。「CREA」公式サイト:http://crea.bunshun.jp/