ミランダ・カーがジゼル・ブンチェンに代わって「H&M」の新たな広告塔に起用された。オーストラリア出身のミランダは今回、同ブランドが世界中で行う2014年春/夏キャンペーンの顔に抜擢された。また、スウェーデン発の同ブランドはオーストラリアとフィリピンに初上陸する見込みで、メルボルンに最大規模の店舗をオープンさせる予定だ。ミランダはインスタグラムにビデオを投稿してこのニュースを伝えていて、キャンペーン・イメージは来月にも公開されるという。離婚したばかりの夫オーランド・ブルームとの間に3歳になる息子フリン君を持つミランダは、今回ブラジル出身の人気スーパーモデル、ジゼルの後任に収まったわけだが、「フォーブス(Forbes)」誌が発表している「最も稼いだモデル」ランキングでもトップのジゼルに続いて2位につけている。同ランキングでここ7年間に渡って1位の座に君臨しているジゼルは、2012年6月から2013年6月にかけて2,700万ポンド(約45億円)もの収入で下位を寄せ付けず、2位のミランダの同期間での収入額は446万ポンド(約7億4,000万円)となっている。そんなミランダは、ヴィクトリアズ・シークレットの専属モデルを退任後、マンゴとの契約も打ち切っており、現在はスワロフスキーの広告塔を務めているほか、自身のスキンケアブランド、コーラ・オーガニックスも手掛けている。(C) BANG Media International