ジャレッド・レトが『ダラス・バイヤーズクラブ』プレミア上映会での握手を拒否した。マシュー・マコノヒーと共演した同作で、HIVに感染したトランスジェンダー役の好演が評価され、アカデミー賞の助演男優賞にもノミネートされているジャレッドは、29日(現地時間)にロンドンのカーゾン・シネマで開催された同作のプレミアに先駆け、病気が理由で誰とも握手ができないということを報道関係者に告知していた。ジャレッドの代理人は、「ジャレッドは無作法なわけではありません、でも手を出されても握手はしません。ジャレッドは他人から何か病気を移されることを恐れているのではなく、彼が移してしまうのを気にしているからです」と語った。実はジャレッドが握手を拒否するのは今回が初めてではなく、以前も拒否した挙句、手の変わりに肘を差し出したことでも知られている。ジャレッドは今回のプレミアの席で、報道陣からの作品に対する質問に答えることにあまり乗り気でなかったようだ。今回の役を演じる上で一番難しかったことは何かという質問に対してジャレッドは「この報道陣への応答」と答えた。ジャレッドはレポーター達が彼とのインタビューを待つ間、携帯電話を使っているのも気に入らなかったらしく、「The Daily Mirror」紙によると「携帯メール打ってんの? 誰に? なんなんだよ! これって運転しながら携帯メール打つのと同じじゃないか。これを理由に腹が立ったって、とっととインタビュー終わらせようかと思ったけど、ゴタゴタを起こす元気もないんだよね」と皮肉を言っていったようだ。(C) BANG Media International
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