主演に岡田准一(V6)、共演に三浦春馬や井上真央ら豪華俳優陣を迎えて、ミリオンセラーとなった作家・百田尚樹の同名小説を映画化した『永遠の0(ゼロ)』。1月27日(月)、昨年12月末の封切り以来、首位を独走していた本作が週末興行成績ランキング(興行通信社調べ)にて6週連続の第1位となり、“V6”を達成したことが明らかとなった。現代を生きる青年が、誰よりも「生きて帰りたい」と願いながらも戦場に赴き、いまの自分と同じ年で特攻に散った祖父の人生について調べ上げていくさま、60年の時を超えて明かされる深い“愛”を壮大なスケールで描き出す。封切りから37日目(1月26日)までで、観客動員数は483万人、興行収入は59億円を突破した本作。この成績は一昨年、同時期に公開され大ヒットした『レ・ミゼラブル』(最終興行収入58,8億円)を上回るもので、1月27日には興行収入60億円を突破するものと見られている。この大ヒットを受けてロングラン公開も決定。先日の大ヒットを記念した舞台挨拶で、岡田さんは「あまり実感がなくて他人事みたいです。でも、いろいろなところで感想や意見を目にして、議論になるのもそれだけ力強い作品だからなのではと思っています。シンプルに『ありがとう』の一言に尽きますね。“V6”といわず、V7、V8を目指して長くヒットしてほしい」と、自身のグループ名にちなんだコメントで会場を沸かせていたが、その言葉が現実味を帯びてきた結果となった。『永遠の0(ゼロ)』は全国東宝系にて公開中。