“ネガティブ”キャラで人気のモデルで俳優業進出を果たした栗原類が、1月26日(日)、出演映画『黒執事』の劇中衣裳でタワーレコード渋谷店にて行われたトークイベントに出席し、得意のタロット占いの腕を披露した。水嶋ヒロの3年ぶりの俳優復帰作として話題を集め、先日、公開を迎えた本作。タワーレコード渋谷店の8Fでは2月2日(日)まで「映画『黒執事』の世界」として本作の衣裳や小道具、パネルなどが陳列された展示会が開催されている。栗原さんは本作に素のキャラクターを生かして(?)、独特の雰囲気を醸し出す遺体運びの葬儀屋・ジェイとして出演。この日はヘアメイクを含めて映画からそのまま抜け出してきたかのような姿で登場し、会場を沸かせた。栗原さんの出演について、同席した松橋真三プロデューサーは「作品を象徴する存在になる、という特に若いスタッフからの意見が入っている」と説明し、「この退廃的な美しさ!」とそのハマりっぷりに称賛を送る。栗原さんは、衣裳や役作りについて「原作の漫画やアニメも見て勉強しましたし、衣裳さんとも衣裳合わせのときに話し合いました」とふり返る。また、栗原さんは水嶋さんが体現した執事・セバスチャンについても言及。「あくまで僕の個人的意見ですが、(登場人物で)一番、着こなしがよかったのはやはり水嶋さん。水嶋さんだからこそ、セバスチャンができたというくらい、衣裳の全てが水嶋さんというよりもセバスチャンそのものになっていた」と褒めちぎっていた。劇中、タロットカードがアイテムとして登場するが、栗原さんもタロット占いが得意とのことで「ネガティブなことばかりが当たる」とニヤリ。この日は松橋プロデューサーと抽選で選ばれた観客の女性1名の仕事運を占ったが、松橋プロデューサーに対しては「半年後に何かありますが、それまでの準備を慎重にすれば、最悪は免れることができる」と指摘。一方、女性に対しては「努力は実ります」と前向きに語ったが、劇中衣裳でタロットカードを操る姿はそこだけ別世界のような妖しい空気を醸し出していた。『黒執事』は全国にて公開中。
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