『テッド』のマーク・ウォールバーグがアフガンの前線で活動する米軍兵士役に扮し、世界一精鋭と言われるアメリカの特殊部隊ネイビー・シールズ最大の惨事となった真実を暴く『ローン・サバイバー』。このほど、極限の緊張感とリアルな戦闘アクションで描き出す実録ドラマのポスター・ビジュアルと予告編が到着した。本作は、隊員4名で行われたアフガニスタンでの「レッド・ウィング作戦」が、ある“決断”により失敗に終わり、絶望的な状況下で1人生還したマーカス・ラトレルの実録「アフガン、たった一人の生還」を、『キングダム 見えざる敵』『バトルシップ』のピーター・バーグが監督が映画化。全米で大ベストセラーになった原作を、観る者を緊張の最前線へと送り込むリアルアクション・エンターテインメントへと完成させた。北米で1月10日に公開された本作は、1月公開映画で、『クローバー・フィールド/HAKAISHA』に次ぐ歴代2位を記録する大ヒットスタート。『プライベート・ライアン』『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』など、賞レースに絡んだ過去の戦争映画を抑えてのオープニング成績となっている。今回到着した本ポスタービジュアルは、マーク・ウォールバーグ演じる「レッド・ウィング作戦」実行メンバーの1人マーカスが、激しい戦闘によって巻き起こった爆風の中、体中傷だらけで片足を着き、うつむく姿が描かれている。その哀愁漂う姿と、“ひとりでは、生き残れなかった。”という心に突き刺さる印象的だ。また、予告編では、この作戦の実行メンバー4人が極限状態の中で究極の選択を迫られた結果、命の危機にさらされてしまう姿が映し出されている。取り囲むタリバン兵200人、砲弾の雨…。作戦実行メンバーが敵から逃げるため絶壁から飛び降り、岩肌に激しく体を打ち付け落下する様は見ていて痛々しいほど。やがて激しい銃撃の中、1人、また1人と敵の銃弾に倒れていくメンバーたち。たった1人の生還者は一体何を犠牲にし、どうやって生き延びたのか。ラストでは、主人公を生き残らせた「驚愕の真実」が明かされるという。これが実話だと知らされなければ信じられないそのエピソードには、誰もが深い感慨を持つに違いない。この真実の重さを担ってマーカス役についた主演のマーク・ウォールバーグを始め、『バトルシップ』のテイラー・キッチュ、『ミュンヘン』のエリック・バナ、『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュ、『メッセンジャー』のベン・フォスターら、いまが旬の男優たちの熱演をぜひ目の当たりにしてほしい。『ローン・サバイバー』は3月21日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。
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