ゾーイ・サルダナとサム・ワーシントンが『アバター』の続編3本で続投することになった。2人がネイティリとジェイク・サリー役としてジェームズ・キャメロンの同シリーズ3本の続編に引き続き出演することになったと「The Hollywood Reporter」が報じている。キャメロンは「ジェイク・サリーは情熱と強さ、身を守るための強さと魂の持ち主で、演じる上でかなりのことを俳優に要求します。サムはこの役柄に感受性とはかなさ、そして強さをもたらしてくれました」「ゾーイは私がこのキャラクターに思い描いていたすべてを実現してくれました。ネイティリに思いやりと激しさ、そしてとてつもない肉体的能力をもたらしてくれたのです。2人が我々と共にパンドラに戻って来てくれることは、この上ない喜びです」とコメントしている。つい先日には、2009年のオリジナル版で死んだはずの悪役マイルズ・クオリッチ大佐を演じていたスティーヴン・ラングも新作に出演することが報じられていた。今回また、ネイティリとのジェイクの間に子どもがいる設定になっていることが明らかになっており、シリーズ後半には2人が物語の中心でなくなる様相を見せている。キャメロンはジョン・ランドー、ジョシュ・フリードマン、リック・ジャファ、アマンダ・シルヴァーと共にプロデュースを手掛ける予定で、シェーン・サレルノが脚本を執筆中だ。製作は今秋にもニュージーランドで開始され、2016,2017,2018年の12月に公開予定だ。『アバター』は世界中で27億ドル(約2,800億円)で史上最高の興行収入を上げた作品となっており、アカデミー賞を3部門で獲得している。(C) BANG Media International
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