1月17日（金）22時からTBS系にてスタートする新連続ドラマ『夜のせんせい』の制作発表会見が9日収録スタジオにて行われ、主演に観月ありさを始め、蓮佛美沙子、田中圭、大政絢、山本耕史ら先生・生徒役総勢20名が出席し、意気込みなどを語った。本作は、『BOSS』『コード・ブルー－ドクターヘリ緊急救命－』『ハゲタカ』など、数々のヒット作を生み出している林宏司の脚本によるオリジナル作品。定時制高校を舞台に、スナックのママから教師に転身した、観月演じるアラフォー女性・夜野桜が、10代から80代という、年齢も環境もばらばらな生徒たちと共に成長していく姿が描かれる新感覚の学園ドラマだ。観月は、自身が演じる桜を「とても一生懸命だが、つかみどころがない。良いことを言うと思ったらボケたり、主旨を伝えないまま発言をしてその場を去ってしまって後でそれを後悔したりと、人間らしくてとても魅力的」と語った。そして、元引きこもりの生徒・黒井華を演じる蓮佛からは、どこか陰のある謎の生徒・大沢雄大を演じる山本に関して、1話では殆ど台詞がないにも関わらず、度々アドリブをして、蓮佛を笑わせているというエピソードも。「山本さんは大人しい役なのに、台詞を言う時に笑っていました。しかもOKが出たカットもあって。笑いをこらえるのが大変です」と蓮佛が語ると、山本は「アドリブというより、役を深めるためにそうしています（笑）。人の魅力はギャップだと思うので、少しユーモアを入れようと思いました」と言葉を返し、会場の笑いを誘った。そして本作では、実際に上野などで探したという、桜のド派手なファッションも見どころの一つ。スナックならではの場末感を出すため、裏地のないものやペラペラな生地感の服を選んだそうだ。そんな衣装に対し、観月は「ずっとヒョウ柄を着ているので、だんだん地味に見えてきました（笑）」と語るほど派手な衣装に馴染んできたようで、「毎回違うヒョウ柄を着ているので、そちらも楽しんで下さい」とPR。さらに、スナックが好きで、探索して面白そうな店があれば飛び込みで入って楽しんでいることを明かし、報道陣を驚かせていた。今作で、23年連続で連続ドラマの主役出演という記録を作り上げた観月が演じる、がさつでおっちょこちょいだが、心が熱く可愛い一面を持つ新米アラフォー教師の、わかりやすく爽快な学園ドラマをお楽しみに！■金曜ドラマ『夜のせんせい』2014年1月17日（金）スタート毎週金曜22:00～22:54（TBS系）※初回放送は22:00～23:09（15分拡大）【出演】観月ありさ、蓮佛美沙子、田中圭、大政絢、高橋一生、堀内敬子、大倉孝二、笹野高史、山本耕史 関連リンク 観月ありさ「社会に適応できない辛さわかる」主演の新ドラマ『夜のせんせい』放送決定
