トム・クルーズ主演作『アウトロー』の続編が製作されることになった。パラマウント・ピクチャーズとスカイダンス・プロダクションズの両社は再度提携してリー・チャイルドの原作に基づき続編を製作する方向だ。今年9月に刊行されたリーの「ジャック・リーチャー」シリーズ第18弾となる原作「ネヴァー・ゴー・バック」の映画化となる模様で、原作では元軍人の主人公ジャックがバージニア州にある昔所属していた軍の本部に赴くと、16年前に犯したとされる覚えの無い罪を着せられて逮捕されるという筋書きだ。映画化第1弾ではクリストファー・マッカリー監督がメガホンを取っていたが、今回の続編ではまだ監督は起用されておらず、スタジオ側は現在「ネヴァー・ゴー・バック」を脚色する脚本家を探している段階だという。昨年12月に全世界で公開された第1作目『アウトロー』は2億1,600万ドル(約216億円)の興行収入を叩き出している。