マイリー・サイラスが、「TIME」誌が選出する「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の読者調査でトップを独走しているようだ。毎年その年に最も話題となった人物を選出するもので、実際の1位は同誌の編集者によって決定されることになっているが、決定に先立つオンライン調査でマイリーは29%の票を集め、ほかの候補者たちを引き離した。1週間に渡る投票では、米国家安全保障局の元職員で情報をリークしたエドワード・スノーデンが9.4%、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が4.4%、ローマ法王フランシスコが1.1%と続いている。また、アンジェリーナ・ジョリー、TVシリーズ「ブレイキング・バッド」のクリエーターであるヴィンス・ギリガン、英ジョージ王子、ジミー・ファロンなども候補に挙がっている。ただ、投票にあたってユーザーは、ツイッターもしくはフェイスブックのアカウントでログインしなければいけない決まりがあるにも関わらず、ハッカー団体はマイリーの独走には裏があると主張しているそうだ。投票は来月4日(現地時間)付けで締め切られ、読者投票の1位は6日に発表される。続いて11日には、タイム誌が選出した正式な1位が公表となる。