開催中の映画祭「TAMA CINEMA FORUM」で第5回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞した星野源が、療養する中で一報を聞いた感想や、復帰への強い意欲をコメントとして寄せた。星野のコメントは23日(土・祝)、療養中で来場が叶わなかった星野の代理として、主演作『箱入り息子の恋』('13)の市井昌秀監督が代読したもの。「2013年は自分が出演した映画『箱入り息子の恋』、『地獄でなぜ悪い』、『聖☆おにいさん』の3本が公開され、もっと映画に関わりたいという願いが叶った年でした。そしてその3本がきっかけでこの賞をもらえることが出来て、本当に嬉しいです」と受賞を素直に受け止め、感謝の念を吐露した。また、女優としての評価が急上昇中の前田敦子・主演の『もらとりあむタマ子』では主題歌を担当するなど、俳優だけでなく、音楽面での活躍も顕著だった星野だけに、「療養中、好きな仕事ができずに悶々とした気持ちでいた中、受賞の知らせを聞いてとても勇気が沸き、前向きな気持ちになれました」と仕事に打ち込めない辛い心境も告白。ただ現在は順調に回復しているようで、初の武道館ライブも来年に振替決定するなど吉報も届いている。星野自身も、「来年の復帰に向けて、さらに頑張りたいと思います」と復帰への強い意欲を燃やしているといい、完全な体調回復を願うばかり。なお、星野が主演した『箱入り息子の恋』('13)は、市井監督をゲストに招いて12月1日(日)に同映画祭で上映する予定だ。<『箱入り息子の恋』Blu-ray&DVD>「Blu-rayファーストラブ・エディション」(2枚組:本編BD+特典DVD)価格:\5,985(税込)「DVDファーストラブ・エディション」(2枚組:本編DVD+特典DVD)価格:\4,935(税込)発売日:12月4日(水) ※レンタルDVD 同時リリース発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013「箱入り息子の恋」製作委員会