俳優の大泉洋が11月27日(水)、都内で行われた出演作『清須会議』の大ヒット御礼舞台挨拶に三谷幸喜監督、主演の役所広司と共に登壇。3人の顔がデザインされた特製ケーキが運び込まれると、「うちの娘が役所さんを見て、『この人怖い』と言っている」と明かした。片や、“怖い”と名指しされた役所さんは「姪っ子も小さい頃、僕の顔を見て逃げていった」とまさかのカミングアウト。さらにケーキをまじまじと見つめ、「何だかおいしくなさそう…」とつぶやいていた。三谷監督が初の時代劇に挑む『清須会議』は11月9日(土)に全国430スクリーンで封切られ、昨日(11月26日)までに観客動員160万人、興行収入19億円を突破する大ヒット。三谷監督は「安倍首相も観に来たそうです。新聞の首相動静に、ここ(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)でお母様と観たと書いてあった」と報告。「オバマさんはまだみたい…。ひょっとしてお忍びで来たかな?」と笑いを誘った。「ということは、160万人のなかに安倍首相も入っているわけですね」(役所さん)、「もはやこの映画を観るのは国策」(大泉さん)と本作のヒットに大喜びだ。三谷監督が6度目のメガホンをとる本作は、17年ぶりに書き下ろした小説を自ら脚色。日本の歴史上初めて合議で“歴史が動いた”とされる清須会議の全容を豪華キャストで描いた。11月上旬に行われたヒット祈願イベントでは、三谷監督が「今年の邦画実写No.1になったら、一晩中踊り続けます」と“公約”していたが、現在の快進撃からいよいよ現実味が増してきた。三谷監督本人も腹をくくった様子で、「ダンスの先生に教わってきたステップを伝授しましょう」と役所さん&大泉さんを巻き込んで、ステージ上でダンスレッスンを実施。果たして、三谷監督は一晩中踊り続けることになるのか? 『清須会議』のヒット動向から目が離せない!『清須会議』は全国にて公開中。