人気K-POPグループ「MYNAME(マイネーム)」が初主演を務め、彼ら自身のサクセスストーリーとも重なる映画『新大久保物語』。このほど、メンバー随一のダンサー、セヨンのクランクアップ直後の映像が到着した。2012年に日本デビューした「MYNAME」は、今年10月には新曲「Day By Day」を引っさげ韓国で華々しくカムバックを果し、11月20日(水)には日本で本作の主題歌である3rdシングル「Shirayuki」をリリース予定、そして来年1月からは念願のホールツアーも控えている5人組。本作では、さまざまな境遇を背負いソウルから新大久保にやって来た5人の若者がスターを目指すという、等身大の青春サクセスストーリーを演じてみせた。今回公開された映像は、4月某日に、セヨンと一部の日本人キャストによってソウルにて撮影されたもの。セヨンを始めスタッフ全員がダウンコートを着込んだ姿から、相当な寒さのなかでの撮影だったことが伺えるが、深夜遅くまでの撮影に臨んだセヨンは、クランクアップに感無量といった様子で終始ゴキゲン。「(映画の撮影が)終わりました~。本当に信じられないです。『MYNAME』の映画じゃなくて僕の映画です(笑)本当にありがとうございました」と、冷めやらぬテンションでおどけながらも映画をアピールした。本作では、腰を痛め、治療のために日本を訪れる天才パフォーマー役を演じたセヨン。夢と現実の狭間で葛藤を抱える彼の姿は、メンバー唯一の演技経験者でもあるだけにいっそう胸に迫るものがある。「将来は俳優として演技にも挑戦していきたい」とインタビューでも答えているセヨン。演技者としての今後の活躍にも注目だ。『新大久保物語』は11月16日(土)より新宿ミラノほか全国にて順次公開。