劇中に出てくる楽曲は「Soul Man」、「Who’s Loving You」、「Land Of A Thousand Dances」など、ジャクソン5やウィルソン・ピケットが歌っていた往年のヒット曲ばかり。三女・ジェリー役を演じるジェシカ・マーボイは、実際に2006年の「オーストラリアン・アイドル」出身のシンガーでもあり、デビューライブ「ザ・ジャニー」でオーストラリアレコード産業協会アルバムチャート4位という快挙を成し遂げた実力の持ち主。その彼女がリードする “サファイアズ”の楽曲はどれも、見事なソウルミュージックに仕上がっている。