9月19日(木)の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)は、多くのファンを魅了する「無印良品」の商品の魅力に迫り、開発の裏側に潜入する。マニュアルを超えたマニュアル「ムジグラム」とは? ダメ会社を変えた「松井マジック」とは? ご存じ「無印良品」は、生活雑貨から衣料品、家具、食料品まで7500ものアイテムを販売。暮らしに関わる商品ならなんでも揃う店として右肩上がりで成長を続け、年商1880億円、23の国と地域で610店舗を展開している。1980年、「わけあって、安い」をコンセプトに、西友のプライベートブランドとして誕生し、90年代には“ムジラー”なる熱烈なファンも獲得していった。だが、2001年、38億円の赤字に陥り、創業以来初めての危機に立たされた。原因はユニクロ、ニトリといった低価格店の台頭と、成長にあぐらをかいていた企業体質にあった。この赤字会社の再建を託されたのが、現会長の松井忠三。松井は社内の膿を出す苦渋の決断を行うとともに、自らマニュアル「ムジグラム」を作成し、「無印らしさ」を取り戻す仕組みを構築、見事V字回復を成し遂げた。その全貌に迫る。■『カンブリア宮殿』2013年9月19日(木)22:00~22:54(テレビ東京系) 【ゲスト】良品計画会長・松井忠三氏【メインインタビュアー】村上龍【サブインタビュアー】小池栄子