ご無沙汰しています。最近のわたしはと言いますと、しばらくNEW ALBUMのレコーディングをしていまして。ついに完成しました!!「Satomi / Satomi Takasugi」発売は6月19日(水)! もうすぐです。今回はトータルサウンドプロデュースに今井大介さんを迎え、初のカヴァーアルバムに挑戦しました。TSUTAYAさん限定発売となっております。レコーディングも毎回楽しく、色々と気づくことが多かった1枚。皆さんご存知の名曲たちをまた別の角度から、新鮮な気持ちで楽しんでいただけたら。という想いを込めて歌っています。アレンジも細部まで聞き応えのある物になっているので、是非、高音質で! 聴いてみてください!さてアルバムと言えば、絶対サントラを買おうと思った最近の映画『華麗なるギャツビー』。出演者たち、衣装、メイク、音楽、何から何まで華麗すぎてスクリーンが眩しかったです。特に音楽。ジェイ・Zが監修していると聞いて期待大でしたが、テンポ良く展開されるストーリーと音楽がぴったりリンクしていて、期待以上でした! ビヨンセ、ラナ・デル・レイ、シーア、フローレンス・アンド・ザ・マシーンなどテイストの異なる音楽が、ギャツビーというひとつのムードの中で一体となっているのが面白かった。何組かのアーティストは、映画のシーンを実際に観ながら映像に合わせてレコーディングしたそう。かなり楽しそうです。1920年代、米国。第一次世界大戦後の繁栄の中で人々は浮かれ、金・パーティー・酒・ジャズ・解放された女性たち…1929年の大恐慌を迎えるまで、まばゆい輝きを放った時代。そんな時代に描かれた、ジェイ・ギャツビーという存在。華やかでロマンチック、紳士的で自信に満ちた微笑みに、時折落とす陰。危うさ。果たして彼は複雑な人間なのか、単純な人間なのか。今回ギャツビーを演じたレオナルド・ディカプリオは、見事に惑わせてくれました。ただひとつの夢を追い求め、やがて悲劇にさらわれていく彼の姿は、移り気な人々の中に悲しく美しい光を放っています。6月14日(金)ロードショーです。