【玄里BLOG】エコール・ド・シモン人形展
四谷シモンさんの個展に行って参りました。
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人形。彫る目尻1mmの上下で顔の印象がまるで変わってしまう。
早くて半年に一体のペースで作り上げるのだそうです。
まるで、子供を生むような感覚なのでしょうか。
だとしたら凄いことです。
人の手で、人を創造する。
通常、仕上げにプラスチックやガラスでできている目玉を顔にはめ込むのですが
そこでがらりと印象が変わると言います。
魂が吹き込まれる…ような感覚なんですって。
それでもあくまで「人形」なのですけど。
人と人形を分け隔てるもの、魂て何なのでしょうか。
魂と、生命力。大事な方から貰って、大事にしている言葉です。
▽『空気人形』
空気人形、つまりダッチワイフが人の心を持つようになって人間の青年に恋をして….というお話。空気人形役はペ・ドゥナさん。監督は今年のカンヌ国際映画祭で見事審査員賞を受賞された、是枝裕和監督。
▽クレイグ・ギレスピー監督『ラースとその彼女』
アメリカの田舎町で、リアルドールを本物の恋人と思い込んで家族に紹介する青年・ラース。こちらのリアルドールさんは最後まで人間になったりしませんが、家族・街の人全体が彼女を人間として扱うのです、ラースの為に。失敗したり成功したりしながら。雪景色の中で交わされる思いやりが温かい、すごくいい映画。
▽セス・マクファーレン監督『テッド』
テッド大好き。皆の期待を裏切るまくるあの暴挙。テッドのぬいぐるみが置いてあるカフェによく行きます。特に、抱きしめたりはせず遠くから眺めてます。いつかウィンクしてくれるんじゃないかと期待しながら。

