『図書館戦争』で宮崎県に行ってきました。映画の宣伝キャンペーンで展開していた「映画館戦争」で全国上位10館の中から、初日の抽選で見事勝ち抜いた「宮崎セントラルシネマ」に大ヒット御礼の意味もこめての舞台挨拶に行ってきました。佐藤信介監督と岡田准一さんと榮倉奈々さんに飛んでもらいました。お昼頃に着いて夕方には発ってしまうという強行スケジュールでしたが18日(土)にちょうど観客動員が100万人を突破し、宮崎でも本当に温かく迎え入れてもらえられ、宮崎名物のマンゴーや宮崎牛(2年連続日本一に輝いたそうです)ももらえて監督たちにもとても楽しんでもらえました。もちろん僕も(笑)。さらに、舞台挨拶では原作者の有川浩先生もサプライズで客席から飛び入り参加し大盛り上がりでした。有川先生は実はこれが5回目の鑑賞になるそうで5回目も泣いたそうです。それを聞いた岡田さんたちは本当に嬉しそうな顔をしていました。やはり原作者に喜んでもらえるというのは監督や役者さんにとっては嬉しいものなんでしょうね。その後のインタビューでも有川先生が自ら続編を要望したりしてそれに対して岡田さんが「どげんかせんといかん」と応えて笑いを誘う場面もありました。続編、期待です。とはいえ、映画はまだまだ上映中ですのでまだの方はぜひ映画館でご覧ください。佐藤監督がハリウッドにまで行って作りこんだ音をちゃんと楽しめるのはやはり映画館です。映画は映画館で。基本ですね。【2013.5.20】