一方、≪シネマ夢倶楽部≫は、映画を楽しみ愛好し、鑑賞する中から推薦映画を選定していくというもの(サイトや東京新聞紙上等にも掲載)。で、2012年に公開された邦画、洋画含めた中から、推薦委員が選んだ3本が発表されました。「ベストシネマ賞」は夢と感動、希望を与えてくれた素晴らしい映画に贈るもの。1位『ル・アーヴルの靴磨き』、2位『アルゴ』、3位『はやぶさ 遥かなる帰還』。そして、「シネマ夢倶楽部賞」は、映画を通して文化や生活、社会発展などに貢献があった企業や団体に贈るもの、として、弁士の澤登翠氏と、『JAPAN IN A DAY』が受賞。最後に、「推薦委員特別賞」(新進気鋭の若い才能、意欲的な活動をした新世代の監督や作品などに贈られるもの)には『鍵泥棒のメソッド』の内田けんじ監督が受賞されました。