『ボーン』シリーズの製作陣が贈るサスペンス・アクション『ミッシング ID』のTVスポットのナレーション役に俳優の六角精児が抜擢され、5月1日(火)、CMナレーションのアフレコ収録に初挑戦した。平凡な高校生・ネイサンがある日、誘拐児童を載せたサイトで13年前の自分の写真を発見し、ある真実に気づいてしまった瞬間から始まる鬼気迫るドラマを描いた本作。『トワイライト』シリーズの狼族の青年・ジェイコブ役で脚光を浴び、ワイルドな魅力で世界中の女子から支持を集める若手俳優テイラー・ロートナーと、新星リリー・コリンズが繰り広げるラブストーリー、国家の陰謀が渦巻くシリアスなサスペンスと迫力のアクションが見どころとなる。アフレコ収録にあたり“ワイルドさ”を意識したと語る六角さんは「声が低く、割とワイルドな声も出せるので、完成が楽しみです」と初のCMナレーションに自信を覗かせる。既に本作を鑑賞済みとのことで、見どころを尋ねると「ハリウッドの若手の中でもスタントなしでアクションをする俳優はなかなかいない。アクションシーンはとても見応えがあります」とテイラーの体当たりの演技を大絶賛。だが自身のアクションとなると「何度も挑戦してみたけど、自分のアクションはカメラには映らない(笑)」ようで、この発言にマスコミ陣から笑いが起きた。主人公・ネイサンのような平凡な男性に国家をも巻き込む衝撃の“真実の顔”が隠されていることにちなんで、公開に先駆けてギャガ公式モバイルサイト上で「最も意外な真実の顔を持つ俳優は誰?」とのアンケートが実施されたが、実は“真実の顔は、どんなイケメン俳優よりもモテモテ”との理由から、見事第1位に輝いた六角さん。その経緯があり、本作のCMナレーションに抜擢される運びとなった。この結果について謙遜していた六角さんだが、「何度も結婚、離婚を繰り返しているので、顔からは想像できなんじゃないでしょうか」と自身を分析しつつ、最後に「男は顔ではないですよ! 中身と先にあるものですよ」と上機嫌な様子で“モテの秘訣”を披露した。『ミッシング ID』は6月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。