『華氏911』、『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』などのドキュメンタリー監督、マイケル・ムーアが、2012年に行われるアメリカ合衆国大統領選挙にマット・デイモンに出馬してほしいと考えていると語った。7日、アメリカのニュースサイト「Firedoglake.com」で開催されたオンライン・ディスカッションでムーアは、政治問題に積極的に関わるマットの姿勢を「勇敢だ」と賛え、2012年の大統領選の民主党候補として理想的だと語った。マットは先月、ワシントンD.C.で行われた学校教師たちによる統一学力テスト偏重などへの抗議デモに参加したり、米債務上限引き上げ交渉を長引かせた政治家たちへの嫌悪を露にする発言をしている。ムーアはマットについて「彼はとても勇敢に行動している。誰を敵に回すのかを気にせず、誰かが言わなければならないことを発言しているんだ」と語る。民主党支持者のムーアは「もし(大統領選挙に)勝利したいのなら、共和党が過去に示した通りにすればいい。有名人を担ぎ出せば勝つんだ。俳優とかね」と、かつてのロナルド・レーガン大統領を例に挙げ、「僕らもそろそろ、そういう考え方をすべきだと思って、彼の名前を出したんだ」とマットの出馬を望む気持ちをアピールしていた。© Fame Pictures/AFLO
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