NHKで大反響を巻き起こした人気ドラマを映画化した『セカンドバージン』の官能的なポスター画像が解禁となった。バツイチ45歳の敏腕出版プロデューサーの女性・るい(鈴木京香)と、17歳年下のネット証券会社社長・行(長谷川博己)の身を焦がすような恋——。苦難を乗り越えて共に暮らし始める2人だったがある日、行がるいの前から忽然と姿を消す。そして5年後、マレーシアで偶然2人は再会を果たすが、行は凶弾に倒れてしまう。ここから行の妻・万理江(深田恭子)をも巻き込んで虚々実々の駆け引きが展開し…。今回、解禁となったポスターでは、るいと行が裸で抱き合っているが、行がるいをじっと見つめているのに対し、るいの視線はどこか遠くを捉えている。その表情もむさぼるような愛というよりは、どこか達観した慈愛に満ち溢れた顔つきに見える。ドラマ版とはまた違った展開となることを示唆するようなポスターと言えるかも。いやでも人の目を惹くこちらのポスターは、8月6日(土)より全国の劇場に掲出される予定だが、このポスターを見た丸の内ピカデリーの支配人である堀内克治氏は「近年ではナンバーワンの艶めかしさではないか」との感想を漏らしている。「泥が合流する場所」を意味するクアラルンプールで愛と憎悪が交差する——。『セカンドバージン』は9月23日(金・祝)より全国にて公開。