『アメリ』で知られるフランスの女優、オドレイ・トトゥが、英女性誌上で女優業は40歳で引退をするつもりだと語った。『アメリ』でフランスのみならず日本でも一躍人気者になり、『ダヴィンチ・コード』でハリウッドにも進出、と大スターの道をばく進中のオドレイは8月に35歳の誕生日を迎えるが、「数年前、40になったら、きっと引退するだろうと考えたの。ほかにやりたいことが出てくるはずだから」とUK版「Marie Claire」のインタビューで語る。では具体的に何をやりたいのかというと、「分からないわ。でも、仕事以外にやりたいことはたくさんあるのよ」と言い、そのひとつが“航海”とのこと。「5年後には自分の船で世界一周の旅に出るかも。大西洋横断をぜひやりたいわ。実現できるかどうかは分からないけど、ずっと前から船乗りになるのが夢だったの。私にとってヒーローなのよ」とはいえ、今後もセドリック・クラピッシュ監督の『Chinsese Puzzle』(原題)やモーリヤックの名作「テレーズ・デスケルー」を名匠クロード・ミレールが映画化する『Therese D.』(原題)のヒロイン役など、出演作の撮影が控えている。5年経つ頃には心境は大きく変化、女優の道を邁進、という可能性も高そうだ。© AP/AFLO
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