「AKB48」の大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依による派生ユニット「Not yet」が、全米で2週連続1位に輝いた映画『イースターラビットのキャンディ工場』の日本語吹替え版主題歌を担当することが決定した。ユニバーサル・スタジオによるアニメーション映画で、物語の舞台はイースター島にあるキャンディの国。子供たちのためにキャンディを作り続けるこの国のうさぎの王子が、ミュージシャンになるべくハリウッドへと赴きオーディションに挑戦。一方、王子がいなくなったキャンディ工場をヒヨコたちが乗っ取ろうと企み、大混乱に…。こちらの日本語吹替え版の主題歌が、7月6日(水)に発売となるNot yetの2枚目のシングル「波乗りかき氷」に収録されている「ハグ友」に決まった。楽曲のタイトルそのまま、親友との関係を歌っているのだが、映画のテーマと劇中に登場する王子と親友の境遇に似ていることから主題歌として使用されることに。映画のエンドロール、さらにCMなどでも使用される予定だ。製作元のユニバーサル・ピクチャーズ作品と言えば、昨年公開された『怪盗グルーの月泥棒』で笑福亭鶴瓶と天才子役の芦田愛菜が声を担当し、その際、「リップスライム」が日本語吹替え版の主題歌を、「少女時代」が韓国版主題歌を歌った。「日本のみならずアジアを代表する素晴らしいアーティストとのコラボレーションが実現し、とても感激している」とのコメントが寄せられた。Not yetの4人は「私たちNot yetが日本語版主題歌を担当させていただくことになりました! 『ハグ友』がイースターラビットのカラフルでコミカルでカワイイ世界観に新しい彩りを与えられますように。是非劇場に足を運んでこの映画を楽しんでいただけたら嬉しいです」と喜びを語ってくれた。AKB48最強のユニットとの呼び声も高いNot yet。デビューシングル「週末Not yet」に続く「波乗りかき氷」。表題作はもちろんだが、カップリングの「ハグ友」にも注目だ。なお、彼女たちの楽曲が使用される日本語吹替え版では山寺宏一に、注目の若手俳優・千葉雄大が吹き替えに参加している。『イースターラビットのキャンディ工場』は8月19日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。