NHKで昨年放送された人気ドラマの映画化として注目を集める『セカンドバージン』の撮影がいよいよスタート! 強烈なインパクトを残すポスター画像と共に主演の鈴木京香がクランクインした際の現場での様子を捉えた画像が明らかになった。オリジナルのドラマは、大石静の脚本で昨年「ドラマ10」枠で放送。離婚歴ありの女性出版プロデューサーと17歳年下の男性の不倫を中心に、彼の妻をも舞い込んでの愛憎に満ちたスキャンダラスな恋愛が女性を中心に話題を呼び、社会現象にまでなった。映画版ではオリジナルの設定そのままに、さらに過激な新たな物語として展開。舞台を日本とマレーシアに、命を賭けた愛の物語が繰り広げられる。今回、解禁となったポスターでは、裸の鈴木さんがじっと正面を見据え、その横には「大人の恋は、終わらない。」というキャッチコピーが添えられている。色のせいもあってか、その表情は強いのか弱いのか? ポジティブなのかネガティブなのか? 怒っているのか泣きそうなのか? 何とも読み取れない…。それでも何か強い印象を抱かずにはいられない存在感を放っている。そしてもう1枚、到着した写真は、6月初旬のクランクインの際のもの。このときは出版社(新海社)でのシーンが撮影されたが、この写真は実際のシーンのものではなく、あくまでも鈴木さんが現場でスタッフに挨拶をしたときの写真だということ。つまり、まだ、演技に入っていないときの写真というわけだが、すでに素の鈴木さんというよりは“敏腕プロデューサーの中村るい”という役の雰囲気、彼女が持つ“自信”がひしひしと伝わってくるような…。こうして現場でニッコリ笑顔を見せている鈴木さんが、17歳年下の男との出会いを経てどう心をかき乱され、過激な姿を見せるようになるのか楽しみなところ。撮影は関東近郊およびマレーシアで行われ、7月中旬にクランクアップの予定。今後、長谷川博己や深田恭子といった共演陣とのやり取りも含め、現場の様子や映画ならではのシーンの様子などが徐々に明らかになっていくことを期待したい。『セカンドバージン』は9月23日(金)より全国にて公開。