先日公開を迎えた『桜田門外ノ変』に出演している中村ゆりと主題歌「悲しみは雪に眠る」を歌っている歌手のalanの動画独占インタビューが到着! 映画について、主題歌にこめた思いについて語ってくれた。水戸浪士を中心とした浪人たちによる大老・井伊直弼の暗殺という、幕末史に残る大事件を描いた本作だが、中村さんが演じたのは、大沢たかお演じる襲撃事件の現場指揮官・関鉄之助の情人・いの。鉄之助を私宅に匿い刑死するが、劇中、いのに対する激しい拷問シーンがある。alanはこのシーンがかなり印象的だったと語るが、実はこの撮影が行われた日は中村さんの誕生日だったとか。「誕生日に拷問って…」と中村さんは苦笑交じりに撮影をふり返る。また、alanは主題歌について、劇中のいののような女性の存在を挙げ「愛する人を支え、待ち続ける女の子の気持ちを歌った」と語る。また、雪の日の襲撃シーンに話が及ぶと「血の赤は侍の情熱を、白い雪は純愛」をイメージしているのでは? とその美しさについて語ってくれた。時代を切り拓こうとした男たちの目線で語られがちなこの大事件だが、2人が示す女性からの視点を胸にとどめつつ観てみるとまた違った感想が…。『桜田門外ノ変』は全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYhttp://www.cinemacafe.net/moviegallery