一昨年、俳優を引退してラッパーへの転身を宣言したホアキン・フェニックスが、アメリカの人気TVショー「Late Show with David Letterman」に22日に出演し、昨年2月に同番組に出演したときに見せた奇行は全て演出だったと告白、謝罪した。
ホアキンのラッパー転身劇は、義弟のケイシー・アフレックによって『I'm Still Here』(原題)でドキュメンタリー映画化され、ヴェネチア国際映画祭でも上映されたが、実はこれはフェイク・ドキュメンタリーであることが判明。同作の中には無精ヒゲにサングラス姿のホアキンが「Late Show with David Letterman」で、司会のデイヴィッド・レターマンを相手に挙動不審な行動を取り続ける様子が収められている。