日本でも人気急上昇中の韓国人グループ「少女時代」のテヨンとソヒョンが、ハリウッドの3Dアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』の韓国語吹き替えで声優に挑戦! 9月7日(火)にソウルで開催された本作のレッドカーペット・イベントに参加し、熱狂的なファンの歓声を浴びた。タイトルにあるように月を盗んで世界一の大泥棒になろうと目論むグルーと、とある事情でなぜか彼が面倒を見ることになってしまった孤児の3姉妹の交流を描いた本作。『アイス・エイジ』シリーズのプロデューサー、クリス・メレダンドリがユニバーサル・ピクチャーズと組んで初めて製作する3Dアニメーションであり、全米では3D映画史上5位という大ヒットを記録している。少女時代の2人が声を担当したのは、この3姉妹のうちの2人。長女マーゴの声をテヨンが、そして次女のイディスをソヒョンがそれぞれ担当している。イベントよりも1週間ほど前に開かれた記者懇談会ではテヨンは「意欲と自信はあったが、実際には(画面と声の)タイミングを合わせるのが大変だった」とふり返り、ソヒョンは「(自分の)年齢より若い役だったので、最初はどうすればいいか心配だったが、映像を見ながらその人物になったと思って役に入り込むと、どんどん自信がついた」と手応えを語っていた。そしてイベント当日。レッドカーペットに2人が姿を現すと、報道陣もファンもヒートアップ! 会場は熱狂に包まれたが2人は笑顔で取材に応じ、ファンとの交流を楽しんでいた。ちなみに日本語吹き替え版では、グルーを笑福亭鶴瓶が、そして三女のアグネスを、ドラマ「Mother」や映画『告白』での名演で“天才子役”と名高い芦田愛菜が演じている。『怪盗グルーの月泥棒 3D』は日本では10月29日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。