お笑い芸人、世界のナベアツがリーダーを務める吉本興業の“竹馬6人組アイドルユニット”、紫SHIKIBUが3月8日(月)、ラゾーナ川崎プラザで、応援歌を担当するディズニー3D映画『スパイアニマル・Gフォース』のイベントを行った。同作は、小さなモルモットチームが特殊スパイ部隊“Gフォース”として世界征服を企む悪の億万長者に立ち向かうアクション・アドベンチャー。紫SHIKIBUはメンバーの1人、ガレッジセールのゴリが、日本語吹き替え版でGフォースのリーダーモルモット、ダーウィンの声を務めたほか、応援歌「飛び出せ!Gフォース!」を担当している。気温約7度という寒空の下、へそ出しランニングに短パンの薄着で竹馬に乗って登場した6人は、風が吹くたびに震え上がり、ゴリさんは「全員アラフォーです、寒さに弱いです!」と叫び、ナベアツさんは「唇が紫SHIKIBU」と冷え冷えのダジャレ。同曲を歌唱後も、寒さと竹馬ダンスが体にこたえたのか、ナベアツさんは「久々で脚がつった」と息をゼエゼエさせ、結成3年目を迎えた今後の抱負について司会者から聞かれると「全国ツアーをやりたいけど、各公演2曲まで。メンバーの体力的にきついです」と苦笑い。ゴリさんも「いいんじゃないですか? 2曲歌って残りの時間はトークショーで」と賛同した。一方、破局が発覚したばかりの同じ吉本所属のお笑いユニット、ザ・プラン9のなだぎ武と友近の話題になると、ナベアツは「知らーん、なだぎとか知らんわ。俺たち3Dの人やから。2Dの人やろ? 知らん」と微妙なボケ。友近は? とダメ押しで聞かれても「知らんわー」の一点張りで強引に押し通していた。同ユニットは、なっくんことナベアツのほか、リーゴ(ゴリさん)、みっくん(雨上がり決死隊・宮迫博之)、しゃっくん(ココリコ・田中直樹)、ほとちゃん(雨上がり決死隊・蛍原徹)、ヤマペー(ジャリズム・山下しげのり)の6人が、アイドルグループ、光GENJIを意識してローラースケートならぬ竹馬で歌って踊るユニットとして2008年12月に結成されている。『スパイアニマル・Gフォース』は3月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。