9日間に及んだ映画の祭典も25日(日)、ついに閉幕。最終日に開催されたクロージング・セレモニー&授賞式にも、9日前の開幕のグリーンカーペットと同じようにきらびやかな衣裳に身を包んだ女優陣やスーツで決めたイケメン俳優たちが登場! 授賞式の様子と共に写真でふり返ってみよう。映画祭のグリーンアンバサダーを務めるモデルの杏は、9日前のオープニング時とはまた趣きの違う、濃い青系のミニスカートのワンピース姿で現れ、美しい脚を惜しみなく披露! 映画祭大使の木村佳乃は、大人っぽく、かつセクシーな装いで杏と共に来場した。雰囲気は異なるものの、黒でキメていたのは、審査員特別賞に輝いた『激情』の主演女優、マルチナ・ガルシア(上写真・左端)と見事、最優秀女優賞に輝いた『エイト・タイムズ・アップ』のジュリー・ガイエ(右端)。ジュリーは授賞の場で満面の笑みで「ドウモアリガトウ!」と日本語で喜びを語り、審査員のユ・ジテと抱きあって感謝の気持ちを表していた。この日、真っ赤なドレスでひと際目を引いていたのが、『永遠の天』に出演する中国のリウ・ドン。細〜い肩&脚をしっかりと出してクールにカーペットを歩く姿に、カメラマン席から「ちょっと待って! こっち向いて!」としきりにコールがかかっていた。男性陣に目を向けると、審査員の中で特に大きな声援を受けていたのは韓国の人気俳優、ユ・ジテ。シャツもジャケットも黒で決め、笑顔で声援に応えていた。そして、見事に3冠を達成した『イースタン・プレイ』のカメン・カレフ監督は……まさかの普段着? 自分が受賞するとは思わなかったのか? 気さくなのか? はたまた、これが彼の正装なのか? 普段と変わらない(であろう)格好で、3たび壇上に上がり、感謝と喜びを語った。東京国際映画祭2009特集http://blog.cinemacafe.net/special/091007/index.html