カリフォルニア州郊外に住む平凡なタナー一家と、突如宇宙からやってきて居候となったお騒がせ宇宙生物・アルフが繰り広げる、心温まるホームコメディドラマ「アルフ」。全米では1986年から1990年まで放送され、ここ日本では1989年から8年にわたり放送されたこの人気ドラマがこのたび、満を持してDVD化される。これを記念して8月17日(月)、本作の日本語吹き替えを務めるおなじみのキャスト、小松政夫と所ジョージが14年ぶりとなるアテレコ収録に揃って臨んだ。放送当時と変わらぬ、おなじみのおトボケ声でアルフを蘇らせた所さん。タナー家の大黒柱、ウィリー役の小松さんも「所ジョージのためのアルフ。マッチするというのはこういうことなのかなあと。(当時も)やっていて、おかしくて何度も吹いたこともありますよ」と改めて太鼓判を押した。すると所さんは「違いますよ。これはトボケたことしか言えないですもん」と抵抗しつつ、「(ウィリーが)家族とアルフの間に立って『まあまあ』と言ってるのがおかしくて。自分でやってておかしいですけど、早く全巻欲しいですよ」と本作への変わらぬ愛情を感じさせた。久しぶりの共演を喜ぶ2人だが、実は互いに顔を合わせてアテレコに挑むのはこれが初めて。以前はバラバラに収録していたそうで、小松さんは「全然違いますね。以前は、いつの間にか映像に入ってる声を聞くと笑っちゃってましたしね、一緒にやると楽しいです」と嬉しそう。一方、所さんはまだ収録が始まったばかりだというのに、「このまま技術がずっと発展すれば、我々が50音順だけ言えば、(収録を)何とかやってくれそうですよね。早く全部やり終わって、一息入れたい」とアルフ並みのマイペースぶりを見せた。あらためて本作の見どころについて、小松さんは「家族で観るべき。最初は(タナー一家も)アルフを宇宙人って信じられないんですけど、いろんな人が訪ねてくるたびにアルフを隠しては、アルフが出たがるというのが面白い。家中みんなで観てもらいたいですね」とアピール、所さんも「おじいちゃん、おばあちゃんだけだと本当に信じてしまいますからね」と相槌を入れた。さらに「実際にアルフがいたら?」と尋ねると、所さんが「楽しいと思いますよ、意外と話も合うと思います」と乗り気なのに対し、「私は気持ち悪いな〜」と小松さんは却下、2人の掛け合いは終始、集まった報道陣を沸かせた。「アルフ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス」は8月26日(水)より発売。さらに、12月23日(水・祝)より「アルフ<セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス」も発売決定。「【初回限定生産】アルフ<ファースト・シーズン>Tシャツ付 コレクターズ・ボックス」価格:12,600円(税込)発売日:8月26日(水)「アルフ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス」価格:8,400円(税込)発売日:8月26日(水)「アルフ<セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス」発売日:12月23日(水・祝)<レンタル>「アルフ<ファースト・シーズン>」・Vol.1-3 リリース中・Vol.4-6 8月26日(水)レンタル開始発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ