今年も『レッドクリフ』の天下か? という声も聞こえる今日この頃ですが、“赤壁帝国”に対抗しうるスケールの邦画大作がやっと到着。『CASSHERN』の紀里谷和明監督が5年ぶりに放つ『GOEMON』は、その名の通り天下の大泥棒・石川五右衛門を主人公にした歴史モノ。前作の製作時から構想していたというから、まさか2009年の歴史ブーム、“歴女(レキジョ)”旋風を予期したわけではないでしょうが、“格差社会”や“100年に一度の経済危機”が切実に叫ばれる世相をしっかりと反映させているところは、やはり恐るべき慧眼!
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
クライヴ・オーウェン、宇多田ヒカル元夫・紀里谷監督作でモーガン・フリーマンと共演
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦