マドンナが、イタリア中部で6日に発生した地震の被災者支援のために寄付をしたことが広報担当者を通じて明らかになった。 広報担当者は金額は公表しなかったが、寄付を受けたアブルッツォ州パチェントロの村長がその額が50万ドル(約5,000万円)だったことを明かした。パチェントロは震源に近く、甚大な被害が伝えられるラクイラの南方約100キロに位置する山あいの村で、マドンナの父方の祖父母が1919年まで暮らしていたという。マドンナは「私の先祖の出身地に支援の手を差し伸べることが出来て良かったです。愛する人や家を失った人々に心から同情します」と声明を発表した。また、イタリア出身で現フランス大統領夫人のカーラ・ブルーニ・サルコジもラクイラの病院への寄付を表明している。© AFLO