『8人の女たち』、『スイミング・プール』などでコケティッシュな魅力をふりまく、フランソワ・オゾン監督のミューズ、リュディヴィーヌ・サニエが先々週末に女の子を出産していたことが明らかになった。リュディヴィーヌは1月3日にパリ市内の病院で、パートナーで映画監督のキム・シャピロンとの第1子になる女の子を出産した。リュディヴィーヌは昨年、70年代に実在した犯罪者の伝記映画の二部作『Mesrine : L'Ennemi public n°1』『Mesrine : L'Instinct de mort』(原題)に出演、プロモーション時に妊娠中だと明かしていた。リュディヴィーヌは『情痴 アヴァンチュール』で共演したニコラ・デュヴォシェルとの間に3歳になる娘・ボニーをもうけている。ボニーの妹には、リ・ラン(Ly Lan)というかわいらしく個性的な名前がつけられた。ちなみに6日に誕生したベニファー(ベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻)の次女の名前も発表された。セラフィナ・ローズ・エリザベス。聖書に出てくる天使の位階のひとつ“セラフィム”に因んだ名前のようだ。昨年3月、フランス映画祭のために来日したサニエ。隣りは『秘密』でサニエと共演したパトリック・ブリュエル。