2005年の初開催以来、毎年選りすぐりの日本未公開の韓国映画を集めて上映してきた韓流シネマフェスティバル。多くのファンに支えられてきた同イベントが、今年は「ラブ&ヒューマン」をテーマに選ばれた17作品を伴って、9月27日(土)よりシネマート六本木を皮切りに全国で開催される。これを記念して、9月26日(金)、オープニングを飾るミステリー・メロドラマ『M(エム)』に主演しているカン・ドンウォンが来日! 大勢の女性ファンが駆けつける中、イ・ミョンセ監督とともに記者会見に臨んだ。27日(土)、28日(日)と東京、名古屋で行われる舞台挨拶への応募総数は3万枚を超え、即完売したというほど、日本でも高い人気を集めるカン・ドンウォン。実はこの日の朝方まで映画のロケを行っていたそうで少々疲れも見えたが、『デュエリスト』で2年ぶりにコンビを組んだイ・ミョンセ監督と一緒に来日を果たして、ご機嫌な様子。本作では、初恋の記憶を紐解きながら現実と白日夢の合間をさまよう天才小説家を演じるが、中でも主人公・ミヌの記憶の混乱を描き出した日本料理店のシーンは強い印象を残す。1シーンを1カットで撮るという監督のこだわりも見えるこのシーンについて、カン・ドンウォンは「徐々にカット数が増えていき体力的には大変でしたが、私にとっては最も楽しく撮れたシーン」と語った。また監督の魅力について聞かれ、実は、『デュエリスト』で一緒に仕事をするまで監督の過去の作品をよく知らなかったことを明かしつつ「不思議にも『デュエリスト』のときから監督と仕事をするのがすごく楽でした。私にとって最も通じ合う監督だと思います。監督の最大の魅力は、自身がやりたいことを妥協せずに最後まで貫き通すこと。でもそれ以外にも長所はまだまだたくさんある監督です」と絶大なる信頼を口にした。一方、監督は、イメージとは裏腹に豚のクッパなど庶民的なものを好むカン・ドンウォンの意外な純朴さに好感を持っているのだとか。「ファンの方には怒られるかもしれませんが、私たち2人の間には同じ遺伝子が流れているんじゃないかと思うくらい、言葉以外に通じ合う部分があるんです」と“相思相愛ぶり”を語った。息ぴったりの2人が胸を張って贈る『M(エム)』は、「韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマン」にて上映された後、12月20日(土)よりシネマート六本木にて公開。「韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマン」<東京>期間:9月27日(土)〜12月19日(金)場所:シネマート六本木<大阪>期間:10月18日(土)〜11月14日(金)場所:シネマート心斎橋<名古屋>期間:10月25日(土)〜(期間未定)場所:名古屋シネマスコーレ公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/han-fes2008/index.html特集「韓流ハンサム検定2008」http://www.cinemacafe.net/ad/hanryu/
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