アル・パチーノとロバート・デ・ニーロ。アメリカ映画界を代表する名優2人がマイケル・マン監督の1995年の作品『ヒート』以来の共演を果たした『ライチャス・キル』(原題)のニューヨーク・プレミアが10日、ジーグフェルド劇場で行われた。彼らが演じるのは、過去に解決したはずの殺人事件と最近起こった殺人事件との間に関連性に気づき、真の連続殺人鬼を追うベテラン刑事。『ヒート』では、2人が同じシーンに登場するのはわずか2回だったので、本格的な共演はこれが初となる。会場にはパチーノとデ・ニーロ、ジョン・アヴネット監督をはじめ、カーラ・グギーノ、ジョン・レグイザモ、ドニー・ウォールバーグ、カーティス“50セント”ジャクソンら共演者が勢揃い。ターミナル5で開催されたアフターパーティには、ジュリアン・シュナーベル監督や、ジャン・レノも顔を見せていた。© Reuters/AFLO