4日、アメリカの5つのネットワーク局が協力し、がん治療研究の資金を集めるための1時間のチャリティ番組「Stand Up to Cancer」が放映された。番組の趣旨に賛同したセレブ60人以上が会場となったハリウッドのコダック・シアターに集結。ハル・ベリーやキアヌ・リーヴス、ジェニファー・アニストンといったハリウッド・スターから、チャールズ・バークレイらスポーツ選手やミュージシャン、大統領候補2人もビデオで出演した。出演者の中には、こう丸がんを克服したランス・アームストロングや8月に乳がんの手術を受けたばかりのクリスティーナ・アップルゲート、そして3月にすい臓がんで闘病中だと明らかにしたパトリック・スウェイジの姿も。自らがんを患い、あるいは家族が闘病を経験したことのある出演者たちは、視聴者に向かって早期発見のための定期検診と、寄付を呼びかけた。チャリティ・イベントに参加したキアヌ・リーヴス。隣はミュージシャンのメリッサ・エスリッジ。© Getty Images/AFLO