警察庁の窓際部署“特命係”に所属する、右京と薫が繰り広げる刑事ドラマシリーズ「相棒」。この大ヒットTVシリーズを映画化した『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が、6月6日(金)のファーストラン(封切時の公開予定期間)終了と同時に、公開時と同規模の約300スクリーンでのロングランが決定した。5月1日(水)より公開中の本作は、5月25日(日)現在で260万人を動員した。さらに、5月24日(土)〜25日(日)の週末興行成績では、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』に首位を譲ったものの、5月24日(土)に公開された超大作『ランボー 最後の戦場』を押さえて2位に踏みとどまっている。これまで公開されたヒット作の中でも、今回のように、ファーストランが終了してもスクリーン数が変わらず上映が続けられるというのは異例のこと。いまだ止まることを知らないこの勢いがどこまで続くのか期待したい。