物語の舞台はいつかわからないが…現代とする。突然母を亡くした小説家のエヌ氏は、仕方なくロボット研究所を訪ね、一台のロボットを購入する。身の回りのことが何もできないエヌ氏のために、テキパキ働くロボットだったが、次第に様子が変になり、遂には故障し、人間のように狂ってしまう。怒ったエヌ氏がロボット博士に苦情を言うと、彼の助手と名乗る女性が現れた——。奇想天外ながら、人間の孤独な感情を巧みに描いた1,001の作品を世に残し、「ショートショートの神様」と謳われたSF小説作家、星新一。今年12月30日で没後10年を迎える彼の傑作小説「きまぐれロボット」がオリジナルケータイドラマとなって、12月24日(月・祝)よりケータイ動画総合バラエティ配信サイト「iムービーゲート」(DoCoMoのみ)にて配信スタートする。これまで不可能と言われてきた星ワールドの映像化に挑んだのは、PVやCMで独創的な映像を放ち続ける、辻川幸一郎。脚本を「オー・マイキー!」、『東京ゾンビ』の佐藤佐吉が務める。そしてもう一つの見どころは、この世界を彩る豪華キャスト陣。非人間的な主人公・エヌ氏に扮するのは、日本映画界が誇る実力派・浅野忠信。ロボット研究所の助手を、モデル・女優として活躍を見せる香里奈が演じる。そして博士役に逢坂じゅん、初めから死んでいるという設定の母役を夏木マリ、とベテラン勢が脇を固める。時代を超えて人々を魅了してやまない、星氏の志を受け継いだトップ・クリエイターたちの熱き想いによって実現した今回の完全映像化。そのめくるめく世界観はどのような形で表現されているのか、注目したい。「きまぐれロボット」【配信開始日】12月24日(月・祝)〜 第1話+メイキング映像の無料配信12月31日(月)〜 第2話〜第8話(予定)の有料配信【価格】1話につき105円(税込)【アクセス方法】・配信モバイルサイト http://kimarobo.com/・iモード⇒i Menu>メニュー/検索>動画/ビデオクリップ>総合/バラエティ>『iムービーゲート』(DoCoMoのみ)© 角川モバイル/NTTドコモ/角川ザテレビジョン/アスミック・エース