11月14日、ビバリー・ヒルトンで来年1月13日に授賞式が行われる第65回ゴールデン・グローブ賞にて、スティーヴン・スピルバーグが生涯功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞することが発表された。早川雪洲主演の無声映画『チート』から『地上最大のショウ』、『十戒』といったスペクタクル大作まで、20世紀のアメリカ映画を代表する映画監督・デミルの名を冠した賞で、最近はアンソニー・ホプキンス、ウォーレン・ベイティが受賞している。スピルバーグはこれまでに『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』で監督賞、『E.T.』でドラマ部門作品賞など、6回の受賞歴がある。ハリウッド外国人記者協会の投票によって決まるゴールデン・グローブ賞は毎年、ハリウッドの映画人の二世をミス/ミスター・ゴールデングローブに選出する。今年はブルース・ウィリスとデミ・ムーアの愛娘で19歳のルーマー・ウィリスが選ばれた。ミス・ゴールデン・グローブの発表後すぐにアルマーニ・エクスチェンジに買い物に出かけたルーマー・ウィリス。© AFLO