女性誌「ELLE」のUS版で毎年恒例の「ウィメン・イン・ハリウッド」賞の授賞式が15日、ビバリーヒルズのフォーシーズンズ・ホテルで開催され、映画界に関わる7人の女性が表彰された。選出されたのは、ビートルズ・ナンバーを使用するミュージカル「Across the Universe」のジュリー・テイモア監督に、ローレン・バコール、ダイアン・レイン、ケイト・ボズワース、ジェニファー・コネリー、エイミー・アダムス、スカーレット・ヨハンソン、と幅広い世代の女優6人。いずれも間もなく全米公開される新作が控えている。16日に発売された同誌の11月号でも同じタイトルの特集が組まれ、上記7人のほかにもハリウッドで活躍する女性たちが登場。表紙を飾ったスカーレット・ヨハンソンは「ハリウッドには深い闇があるみたいに思われてるけど、実際は一般社会を反映しているだけなんじゃないかしら」と語った。© Getty Images/AFLO