アメリカの女性誌「Glamour」が、読者の体験談をもとに、ハリウッド女優たちを監督に据えて短編映画を撮るという企画“The Glamour Reel Moments”のパーティが10月9日、ロサンゼルスの全米監督協会本部で開かれ、初めて映画監督に挑戦した3人の女優、キルステン・ダンスト、ケイト・ハドソン、そしてリタ・ウィルソンが顔をそろえた。グウィネス・パルトロウやジェニファー・アニストン、ブライス・ダラス・ハワードらが過去に参加したこの企画の今年のテーマは「幸福」。キルステンの『Welcome』(原題)にはウィノナ・ライダー、リタの『The Trap』(原題)にはカミーラ・ベルが出演、ケイトの『Cutlass』(原題)に至っては、ダコタ・ファニングやヴァージニア・マドセン、ケイトの義父カート・ラッセルという豪華なキャスト。上記の3作品はオンライン上(glamourreelmoments.com)で公開され、収益金はアフリカの難民キャンプで教育のための映画上映を行うNPO団体「Filmaid International」に寄付される。左からキルステン・ダンスト、リタ・ウィルソン、ケイト・ハドソン。© Getty Images/AFLO