本当にこれがラスト。今日は映画祭最終日。では、最後の最後で一ネタ。みなさんが映画祭で印象に残るといえばレッドカーペットだと思うんだけど、どうかしら? 特にカンヌのレッドカーペットは華やかだからね〜。実はこのレッドカーペット。パレに隣接するシアター・ルミエールの前に敷かれているんだけど、会期中はずっと敷きっぱなし。っていうことは、朝一番の試写とかはルミエールでやることが多いから、みんなここを歩けちゃうの(笑)。初めてここに来たとき、「なんだ、歩くだけなら歩けるんじゃない!」ってつっこんでしまったわ。もちろん、公式上映の時はプレスは無理で招待客のみが歩くことになるの。しかも男性はタキシード、女性はロングのドレスという正装のドレスコードがあって、取材陣もみんな黒服なのよ。しかもしかも、2階席の人は中央を歩けなかったり、いろいろとお約束があるのね。きびしー!でも、朝ならOK。気分だけちょっと赤じゅうたん気分なので、記念撮影するプレスも多々いるのよ。コレで終わり、と思うと名残惜しいこの2週間。振り返ってみると、今年は日本人の活躍や取材が多かったわ〜。そのせいにしたくはないけど、今回のカンヌ国際映画祭は本当に疲れました…。出会ったセレブは数知れず、取材した俳優さん、監督さんはたっぷり。コレを日本でどう料理するか、まだ仕事は残っております。が、こうして楽しく記事を配信できたことは光栄です。来年はこういう記事が読みたいとか、こんなことをしてくれ、っていうリクエストあったらメールをくださいねー。オーボワー。cinemacafe.net WORLD TOUR 第60回カンヌ映画祭レポートはこちら! http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/