2006年カンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた『麦の穂をゆらす風』は、『ケス』、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』、『SWEET SIXTEEN』などで知られるイギリスの至宝ケン・ローチが、英国が支配していた1920年のアイルランドを描いた問題作である。独立という同じ志を持っていた仲間や兄弟がなぜ対立しなければならなかったのか──そう、この作品の主人公は誰もが知っている英雄ではなく、愛する者のために戦うことを選んだ名もなき人々。だからこそ観客は心打たれるのだ。
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
8人の精鋭たちが地球滅亡の危機に挑む『サンシャイン 2057』公開初日が4月14日に変更
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦