おもわず笑みがこぼれてしまう。なぜか心が温まる。"おさるのジョージ"を一言で説明するとそんな感じだろうか。2匹のマーモセットモンキーを飼っていたというハンス・アウグスト・レイ夫妻(夫ハンスがイラストを手掛け、妻マーガレットが物語りを創作)によって1941年に生み出された小さな子ざるのジョージは、半世紀以上に渡って愛され続けているキャラクター。日本でも1954年に「ひとまねこざる」のタイトルで出版され、現在は「おさるのジョージ」でロングセラーとなっている絵本だ。今まで映画化が浮上しては流れていただけにジョージのスクリーンデビューはかなり嬉しい!